【海事代理士試験2025】① 憲法(傾向を把握し対策を練ろう)

海事代理士試験憲法の出題傾向を把握し、対策を練ろう 傾向と対策

過去の出題傾向を把握して、試験対策を練ろう!

まえがき

海事代理士受験生のみなさま、こんにちは。
少しご無沙汰いたしました。
実は、海事代理士試験対策のお役立ち情報として何がいいか、ずーっと考えていました。
なかなかいい案が浮かばなかったのですが、それであれば基本に立ち返って、「海事代理士試験2025・各科目の傾向と対策」というのもいいかなと思いました。

このシリーズでやること

ただし、ここで出題予想やヤマ張りをすることはいたしません。
みなさまの受験対策の一助になればいいな・・・という程度の内容しかありません。
過度な期待をせずに見ていただけると幸いです。

資料として、各科目の平成27年から令和6年の出題傾向一覧を作成します。
学習のメインは過去問になると思いますが、条文読みなどのときにメリハリをつけた学習をしていただきたいと思っています。
海事代理士試験は20科目もあります。施行規則・施行令なども含めると膨大な法令の学習が必要になります。あくまでも自己判断でお願いしたいのですが、力をいれる箇所・力をぬく箇所の参考にしてください。

過去の「憲法」の出題傾向

平成27年から令和6年までの10年間の、海事代理士試験における「憲法」の出題は下記の一覧表のとおりになっています。(細かくてすみません。クリックすると拡大します)

「憲法」の出題形式

大問が2問(計10点)
第1問:空欄穴埋め問題(記述)が5問(各1点・計5点)
第2問:正誤問題(◯✕)が5問(各1点・計5点)

海事代理士試験「憲法」出題一覧表(H27〜R6)

「憲法」出題傾向を把握しよう

上記のとおり、憲法は実に幅広い範囲から出題されています。
しかし、いくつかの特徴があるようですので、ピックアップしていこうと思います。
(あくまで、個人的な見解です)

最近(特に令和6年)は、出題実績のない条文から出題される。

近年の問題に顕著に現れているのですが、今までの出題実績のない条文が出題されています。
特に令和6年は、10条文のうち、出題実績のある条文は2つしかありませんでした(2/10)。
令和5年は8/10・令和4年は5/10が実績のある条文からの出題でした。

第3章(国民の権利及び義務)・第4章(国会)からの出題が多い。

表をみていただければわかるように、70%〜80%は、第3章・第4章からの出題です。
他資格の試験でもメインの出題となる第12条・第22条・第59条などは定期的に出題されています。

令和6年、第9条(戦争の放棄)が10年ぶりに出題される。

令和6年に第9条(戦争の放棄)が出題されましたが、平成27年以来の出題になります。
第9条はおそらく誰もが小学生の頃から学習していると思われますので、ある意味サービス問題かもしれません。

前文・第9章(改正)・第11章(補則)からの出題なし。

過去10年において、前文・第9章(改正)・第11章(補則)からの出題はありません。
また、第10章(最高法規)も、平成27年に1問出題されて以来の出題はありません。

第8章(地方自治)は、過去5年(R2〜R6)出題なし。

第8章(地方自治)は、以前は頻繁に出題されていましたが、過去5年間に絞り込むと出題されることがなくなってしまいました。

関連性のある条文がまとめて出題される?

表を見ていただくと、近いテーマの条文がまとめて出題されているように見えます。
出題テーマに沿って、周辺知識をまとめて出題しているように感じました。

「憲法」の学習方法を検討しよう

過去10年の出題傾向を踏まえて、効率のよい学習方法を検討してゆきましょう。
個人的に考えたことをいくつかピックアップしておきます。

やはりメインは第3章と第4章!

令和6年のように、今後も出題実績のない条文が出題されることを考えても、やはり学習のメインは第3章(国民の権利及び義務)・第4章(国会)が学習のメインになると思います。
ここは出題実績のない条文も含めて、まんべんなく条文チェックをしたほうがよいと思います。

学習の中心は、条文読みと過去問。

令和4年(わたしが受験した年)には、メジャーな判例に関する問題が何問か出題されました。それでもメインになる勉強は、過去問と条文読みになると思います。この2つを中心として、余裕がありましたら、超メジャーな判例をチェックしておくというのがよいのではないかと思います。

関連性を意識した学習を!

憲法の出題傾向として、近い条文を集中して出題しているように見えます。過去問を勉強するときも、その問題の周辺知識も意識して、まとめて学習するのが効率的だと思います。
(例えば、衆議院の任期ー参議院の任期など)

用語の漢字はきちんと書くことができるように!

海事代理士試験の「憲法」の問題は、用語の穴埋め問題と正誤問題が出題されます。
穴埋め問題は、文言を正確に記入する必要があります。令和6年の問題のリード文には「漢字又は漢数字で、解答欄に楷書ではっきりと丁寧に記入せよ」という文章が追加されました。
つまり、漢字であるべきところを、ひらがなで、漢数字であるべきところをローマ数字で書いたら不正解になるということです。せっかく答えがわかっているのに、記入を間違えて失点するほどもったいないことはありません。あやふやな漢字などは繰り返し書いて、慣れておきましょう。

まとめ

海事代理士試験の憲法の問題は、メインが条文の穴埋め問題と、正誤問題(◯✕)になるので、基本的なことの学習で対応できると思います。
令和6年の試験問題を見ると、過去問では対応できない可能性もありますので、なかなか迷ってしまうと思います。第3章・第4章をメインにまんべんなく学習すれば大丈夫だと思います。

※あくまでも個人的な考えですので、「違ったじゃん!」といったクレームは受け付けませんっ!!ご了承ください!!

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