【海事代理士・過去問】令和6年_7.船舶職員及び小型船舶操縦者法②

法令別過去問
2.海技試験(身体検査及び口述試験)の受験資格として有しなければならない乗船履歴に関する法令の規定を参照した次の文章中、(  )に入る適切な語句を解答欄に記入せよ。(5点)

(1)乗船履歴は、次の①から③までのいずれかに掲げるものにより証明されなければならない。
( ア )又は船員法施行規則第三十九条第一項の規定による地方運輸局長(運輸監理部長を含む。)の( ア )記載事項証明
( ア )を滅失し、又は毀損した者が官公署(独立行政法人を含む。)の所属船舶に乗り組んだ履歴については当該官公署の証明、官公署の所属船舶以外の船舶に乗り組んだ履歴については( イ )又は( ウ )の証明
( ア )を受有しない者が官公署の所属船舶に乗り組んだ履歴については当該官公署の証明、官公署の所属船舶以外の船舶に乗り組んだ履歴については( イ )又は( ウ )の証明

【模範解答】 (ア)船員手帳 (イ)船舶所有者 (ウ)船長

【かってに解説】 船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則32条1項の規定のとおりです。

【船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則】
(乗船履歴の証明)
第三十二条 乗船履歴は、次の各号のいずれかに掲げるものにより証明されなければならない。
一 船員手帳又は船員法施行規則第三十九条第一項の規定による地方運輸局長(運輸監理部長を含む。以下同じ。)の船員手帳記載事項証明
二 船員手帳を滅失し、又は毀損した者が官公署(独立行政法人を含む。以下同じ。)の所属船舶に乗り組んだ履歴については当該官公署の証明、官公署の所属船舶以外の船舶に乗り組んだ履歴については船舶所有者又は船長の証明
三 船員手帳を受有しない者が官公署の所属船舶に乗り組んだ履歴については当該官公署の証明、官公署の所属船舶以外の船舶に乗り組んだ履歴については船舶所有者又は船長の証明
(②③略)

(2)(1)②により( イ )又は( ウ )が、( エ )を受有する船舶に乗り組んだ履歴を証明するには、( エ )の写しを添えなければならない。

【模範解答】 (エ)船舶検査手帳(検査手帳でも可)

【かってに解説】 船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則32条2項の規定のとおりです。

【船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則】
第三十二条
(①略)
2 前項第二号又は第三号の規定により船舶所有者又は船長が乗船履歴を証明する場合には、船舶検査手帳の写し(船舶検査手帳を受有しない船舶に乗り組んだ履歴を証明する場合にあつては、漁船の登録の謄本又はその居住する市町村の長(特別区にあつては特別区の長。以下同じ。)の次に掲げる事項についての証明書)を添えなければならない。
一 船舶番号
二 船種及び船名
三 総トン数
四 推進機関の種類及び出力並びに無線設備の種類
五 船舶の用途
六 航行する区域
七 船舶所有者の氏名又は名称及び船舶の所有期間
(③略)

(3)(2)の( イ )又は( ウ )が乗船履歴を証明する場合において、自己の所有に属する船舶又は自己が( ウ )である船舶に乗り組んだ履歴については、更に当該船舶に乗り組んだ旨のその( オ )の長若しくは他の( イ )又は係留施設の管理者その他の( イ )に代わって当該船舶を管理する者の証明がなければならない。

【模範解答】 (オ)居住する市町村

【かってに解説】 船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則32条3項の規定のとおりです。

【船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則】
第三十二条
(①②略)
3 前項の船舶所有者又は船長が乗船履歴を証明する場合において、自己の所有に属する船舶又は自己が船長である船舶に乗り組んだ履歴については、更に当該船舶に乗り組んだ旨のその居住する市町村の長若しくは他の船舶所有者又は係留施設の管理者その他の船舶所有者に代わつて当該船舶を管理する者の証明がなければならない。

乗船履歴に関する問題として施行規則32条からまるまる1問が作成されました。
2024年の法改正により、特定操縦免許は一定の乗船履歴がないと小型旅客船や漁船に船長として乗船できる航行区域が平水区域に限定されることになりました。
なので乗船履歴についての把握はますます重要になると思いますので、要チェックです!

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