【海事代理士・過去問】令和6年_1.憲法②

1.憲法
2.憲法に関して、次の(ア)〜(オ)が正しい場合は⭕️を、誤っている場合には❌️を、それぞれ解答欄に記入せよ。(5点)

(ア)衆参両議院の議員に同時に成ることはできない。

【模範解答】 「⭕️」

【かってに解説】 憲法48条の規定の通り、同時に両議院の議員になることはできません。

第四十八条 何人も、同時に両議院の議員たることはできない。

(イ)参議院議員の任期は、六年とし、3年ごとに議員の半数を改選する。

【模範解答】 「⭕️」

【かってに解説】 憲法46条の規定のとおりです。

第四十六条 参議院議員の任期は、六年とし、三年ごとに議員の半数を改選する。

 ちなみに、衆議院の任期は4年です。(解散の場合は期間満了前に任期終了)
 (憲法45条)

(ウ)国の財政を処理する権限は、最高裁判所の決定に基いて、これを行使しなければならない。

【模範解答】 「❌️」

【かってに解説】 憲法83条の規定のとおり、「最高裁判所の決定」ではなく「国会の議決」に基いて行使されます。

第八十三条 国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。

(エ)何人も、いかなる場合であっても、犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

【模範解答】 「❌️」

【かってに解説】 憲法33条の規定により、現行犯として逮捕される場合には令状がなくても逮捕できるので、「いかなる場合であっても」という文章は適当ではありません。

第三十三条 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

(オ)裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない。

【模範解答】 「⭕️」

【かってに解説】 憲法78条の規定のとおり、裁判官が公正な裁判を行うために身分保障をされている有名な条文です。

第七十八条 裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない。裁判官の懲戒処分は、行政機関がこれを行ふことはできない。


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